就活生必読!採用されるエントリーシートの書き方、教えます。「マジ文章書けないんだけど」前田安正


評価:★★★★★

小手先でESを書いても、役に立たないってこともわかった。しっかりした文章力を身につけていると、自己表現もうまくなるみたい。面接もスムーズにいったしね。
(本文引用)
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 就活生のエントリーシートに、次のような文章が書かれているとします。
 あなたが人事部の採用担当だとしたら、どちらの人を採用したいと思いますか?

1.大学時代は応援部で吹奏楽のために良好な人間関係の構築と部の運営に尽力しました。

2.大学時代は応援部の吹奏楽に所属していました。そこで良好な人間関係の構築と部の運営に尽力しました。

 さらにもう一人、同じ応援部の吹奏楽メンバーから、こんなエントリーシートが届きました。




3.大学時代は応援部の吹奏楽に所属していました。
吹奏楽のクオリティーを高めるために、仲間とのコミュニケーションを第一に考えました。
応援部や野球部など他部との日程調整が必要です。
また、対戦相手となる他大学との応援の打ち合わせなども頻繁にあります。
私はこうした部の運営にも力を注ぎました。


(※1~3の文章は、本書掲載の例文を一部改変して引用しています。)

 この3人の中で誰を採用したいか、もう答えは出ていますよね。

 究極の文章術読本として、今、就活生の間で話題の「マジ文章書けないんだけど」

 この本にそって文章を組み立てるだけで、採用担当者が「オッ」と言いたくなるエントリーシートを書くことができますよ。

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 そして本書の文章術を身につければ、面接も上手くいきます。
 スッキリとした魅力的な文章を書けるようになれば、同じくスッキリとした魅力的な自己表現もできるようになります。

 「マジ文章書けないんだけど」の文章術を会得したら、内定をもらいすぎて「マジ企業選べないんだけど」なーんて悩むようになるかも!?
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 本書の主人公は、浅嶋すず。
 商社に勤めて3年目で、今度、学生向けに就活の手ほどきをすることになりました。

 そこですずは自分の就活を思い起こし、あることに気づきます。

 自分が就活を成功させた理由は、文章術にあるのではないか、と。

 実はすずは就活中、ある「謎のおじさん」から「相手に伝わる文章の書き方」を徹底的に教わっていました。

 すずは本書を通じて、そのメソッドを伝授。

 さて、「謎のおじさん」が教えてくれた「就活を成功させる文章の書き方」とは?
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この「マジ文章書けないんだけど」は、ライトなタイトルとは裏腹に、学術界の専門家から激賞されています。

「言いたいことがあるのに、書くと何か伝わらない。ならばこの本を開きましょう。読みやすく、きちんとした文章がきっと身につきます」

(早稲田大学教授・笹原宏之氏)

「『過去の話でも現在形を交えるとライブ感が出る』など、実践的なノウハウが満載!文章力を磨きたいすべての方におすすめです」

(三省堂 辞書編集者 奥川健太郎氏)

 他、ハーバード大学客員教授など錚々たる方々が本書を絶賛しています。

 その理由はおそらく、こんな点にあるのではないでしょうか。

 「聞いたら馬鹿にされるのではないかと思い、今まで聞けずにいた文章表現が余すところなく述べられている」

 誰もが気にかかりつつも、つい見て見ぬふりをしてしまう超基礎的なことが、本書では実に詳しく解説されているんです。

 たとえば、「が」と「は」の使い方
 文章を書いている時や話している時、しばしば「が」と「は」の使い分けに悩みますよね。

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 本書の例にのっとって言うと、

「窪田正孝さんは演技がうまい」
とは言いますが、
「窪田正孝さんは演技はうまい」
とは言いません。(あくまで私の場合ですが)

 でも、この「が」と「は」の違いは何となく説明できそうですよね。

 では、これならどうでしょうか。
「鈴木亮平さんが、大河ドラマの主役に選ばれた」
「鈴木亮平さんは、大河ドラマの主役に選ばれた」


 こうなると、「が」と「は」の違いがちょっとわかりにくくなりますよね。

 わかるようなわからないような、そんなもどかしい思いがします。

 さらにこの会話だと、どうでしょう?

Aさん:「イタリア旅行はどうだった?」
Bさん:「フィレンツェがすごく良かったよ」


 ここでも「は」と「が」が使い分けられていますよね。

 一体私たちはどのようにして、「は」と「が」を使い分けているのでしょう。
 そして文章に書く時は、どのようにして使い分ければよいのでしょうか。

 そんな悩みが頭をもたげたら、すぐにこの本を開いてみてください。

 「既知情報」と「未知情報」をキーワードにした解説は、もう目からウロコの名講義!

 これで、「は」と「が」に迷うことが一気になくなりそうです。

 えっ? そんな細かいことから気にしていたら永遠にESが書けないんじゃないかって?

 いえいえ、こういう細かいことにまで神経を行き届かせるのが就活成功の秘訣

 全体的にはサラッと読める構成になっているので、講義1つひとつを決して疎かにせずに、じっくり読み込んでいただきたいと思います。

 そうすると、本書を読む前のESと読んだ後のESとがガラリと変わりますよ。
 「この人と一緒に仕事がしたいな」
 きっと、そう思わせるエントリーシートになります。


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 まずエントリーシートありきの就職活動。
 「面接まで行けば、自分の良さをわかってもらえるのに・・・」とどんなに息巻いても、ESの文章がわかりにくいものだと、そこまで到達できません。

 「マジ文章書けないんだけど」で文章力を磨き、ぜひ「素敵なあなた」を、最終面接まで熱くスマートにアピールしてきてくださいね。

 応援しています!


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アコチム

Author:アコチム
反抗期真っ最中の子をもつ、40代主婦の読書録。
「読んで良かった!」と思える本のみ紹介。
つまらなかった本は載せていないので、安心してお読みください。

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