「同じ勉強をしていて、なぜ差がつくのか?」感想。休校による「学習遅れ」、コレ1冊で取り戻そう!

 結論から先に言ってしまいましょう。簡単に言ってしまえば、

 「できる子は、勉強時間以外も学んでいる」

ということです。

(本文引用)
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 長引く休校で、子どもの学力低下が不安な人、多いのではないだろうか。

 私もその一人。
 学校や塾の先生方のご尽力に感謝しながら、「自助努力で何とかできないか」と思い、本書を購入。

 「受験は待ってはくれない。コロナ世代は学力が低いなんて言わせない。
 ならば、最短にして最大の学力をつける生活様式を身につけたい」

 そのように考えたのだ。

 いざ読んでみたら、「すぐにできる頭の鍛え方」がたっぷり書かれていて大満足。

  
 学校が再開されても、元の学習環境に戻るには、まだまだ時間がかかるだろう。

 でも大丈夫。
 
 本書が提唱する「マジックワード」で、「少しの授業時間で、脳も心も満タンにする術」を習得すれば、もう怖くはない。
 読み終えた今、私はそんな自信とワクワク感でいっぱいだ。
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■「同じ勉強をしていて、なぜ差がつくのか?」内容



 本書は東洋経済オンラインの、大人気連載を書籍化したもの。

 著者は東京大学在学中に学習塾を起業。
 「3,500人以上の生徒を指導」「東大生へのヒアリング」から、「同じ勉強をしても差がつく理由」を明らかにしていく。

 なぜあの子は部活も生徒会も熱心に取り組んでいるのに、ストレートで難関大学に行ったのか。
 同じ授業を受けていて、さしてガリ勉とも思えないのに、なぜきちんと成果を出せるのか。

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 それは彼らが、常に(無意識のうちに)「自分の頭で考え、鍛える生活」をしているから。

 ではどうすれば、自分の子どもをそのような人にできるのか。

 方法は、「今すぐできて」「お金もかからない」、「10の問いかけ」。
 
 本書では、同じ授業・勉強をしてもグンと差をつける「マジックワード」を、事例を交えて解説する。
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■「同じ勉強をしていて、なぜ差がつくのか?」感想



 本書の魅力は、「脳の質を自然と、あくまでも“自然と”向上させられること」だ。

 まず、本書が言う「同じ勉強をしていても、できちゃう人」とは、「寝てる時以外すべて学びの人」。

 起きている間、目に映るもの、聞こえるもの、触れるものすべてについて、何かを発見し考察し、アウトプットをしていく。
 
 森羅万象から何かをつかむ習慣をいったん身につければ、一生、脳の自動更新可能。
 
 そりゃ「物事をスルーしてしまう人」に差をつけることができるのは、至極当然。

 もはや「生きてるだけで脳がグングンバージョンアップする」という、“最小の労力で最大の成果を出せる”のが、本書の「すごいところ」だ。

 たとえば子どもが「ママ、何でこうなってるの?」と聞いてきた時。
 私もそうなのだが、つい「これはこうなんだから、こうなってるのよ」と、答をすぐに言ってしまう。

 しかしそれでは、「同じ勉強をしていても、できちゃう子」にはなれない。

 脳の自動更新ができる子にするには、
 

「なぜだろう?」


 「どうしてだろうね?」


 と答えるのが有効なのだ。

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 本書ではその他、「どうしたらいい?」「たとえば、どういうこと?」「要するにまとめると?」など、子どもに考えさせる「言葉」を続々紹介。

 読めば読むほど「これは確かに、子どもの頭が鍛えられるわ・・・」とただただ納得。
 さらに「これは確かに寝ている時以外、学びの時間になるわ・・・」と脱帽した。

 どれもこれも、非常に納得できる形で「脳がフル回転する言葉がけ」が解説されているので、読んでいてストンと腑に落ちる。
 
 子どもの頭脳OSが上がるのが、目に見えてわかるように書かれているので、読後、大変満足できた。
 コロナによる休校で、「最短にして最大の成果を上げたい」と考える親御さんには、本当におすすめの一冊だ。

 これはあくまで個人的な感想だが、「本書のアドバイス、どうやって取り組めばよいかわかない」という場合は、この動画がおすすめ。
 ずばり「小島よしおのおっぱっぴー小学校」



 「なぜだろう?」「どう思う?」「たとえば?」「つまりどういうこと?」等、脳のOSを上げる要素が、小島さんの授業には詰まっている。

 本書と併せて視聴するのがおすすめだ。

詳細情報・ご購入はこちら↓
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アコチム

Author:アコチム
反抗期真っ最中の子をもつ、40代主婦の読書録。
「読んで良かった!」と思える本のみ紹介。
つまらなかった本は載せていないので、安心してお読みください。

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