「サクっと書けちゃう!文章レシピ60」。「舟を編む」馬締さんの文章術!?「伝わる文」に変える「たった1つのコツ」公開。

料理をする場合、「これをこうして、こうすればいい」というレシピに従えば、最小の労力でおいしいものが作れます。文章を書く場合も同じです。
(「はじめに」より)
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 「伝わる文」が一発で書ける究極レシピ。

 何しろ、「舟を編む」の馬締さんが書いた文章術。
 (※正確には「リアル馬締さん」と言われる人の文章術)

 辞書編纂者のメソッドだけあり、「ムダがないのにシッカリ伝わる文」をサラッと書けるようになります。
 
 「彼に会議に出るよう伝えたのに、なぜ来なかったの?」
 「あれほど注意事項を書いたのに、なぜ誰も守ってくれないの?」
 「誠意を持って伝えたのに、相手がなかなか許してくれない・・・」

 「辞書を編む」でおなじみ飯間浩明氏が、そんな悩みを一気に解決!


 60の超実践レシピが、あなたの「伝わらないモヤモヤ」をスッキリ解消します。

 「伝わらなくてもどかしかった自分」よ、さようなら。

 本書を読めば「伝えたいこと」がドンピシャで届き、ストレスフリーになりますよ。
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■「サクっと書けちゃう!文章レシピ60」内容



 本書は三省堂国語辞典編纂者・飯間浩明氏による、文章術。
 
 「伝えたい相手に、一発で伝わる文」を実例を挙げて紹介する。

 工事現場に、子どもの立ち入りを禁ずるには?
 会議に出てほしい相手が不在。どんなメモを書けば、相手が出席してくれる?
 仕事で、最優先事項を伝えるには?
 思わぬピンチ! 周囲に助けを求めるには?
 新規取引先。どうすれば注文してくれる?

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 飯間氏は「伝えたい!」の場面をじっくりシミュレーション。

 ありがちな「伝わらない文」を例にとり、徹底校閲。

 「ムダ」「わかりにくい」「不安を呼ぶ」要素をザクッと削り、確実に伝わる文に変えていく。
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■「サクっと書けちゃう!文章レシピ60」感想


 
 本書を読むと、次のことがわかります。

 それは「正しい日本語がいちばん伝わる」という事実。

 「正しい日本語」は違和感がないため、頭にスルリ。
 
 主語・述語のねじれ、誤った「てにをは」、何を指してるかわからない「こそあど」言葉、どこに係ってるか不明の修飾語、尊敬語・謙譲語の間違い、「させていただく」の大行進・・・。

 文章が「日本語」として間違っていると、読み手は違和感を覚え、ひどいときにはチンプンカンプン。
 
 「伝えたいこと」を、相手の脳髄にしっかり浸透させるには、「正しい日本語で書く」ことが最優先なんです。

 たとえば「が」と「を」、「が」と「に」を整えるだけで、「伝わらない」から「伝わる」に変身。

 

貴社との関係が今でも続いていることがうれしく思います。→貴社との関係が今でも続いていることをうれしく思います。


 先日は雨にもかかわらず、多くの方がご来場いただき~→先日は雨にもかかわらず、多くの方にご来場いただき~


 どうでしょうか。
 左側だと何となく居心地が悪く、右側はスンナリ頭に入りますよね。

 また「伝わる文」を書くには、「言葉の性質を揃える」ことも重要。

 

万が一計画が中止されれば、関係者の迷惑だけでなく、会社の信用を落とし、社員の士気を低下させることになるだろう。
 
→万が一計画が中止されれば、関係者に迷惑をかけるだけでなく、会社の信用を落とし、社員の士気を低下させることになるだろう。



 一方は名詞で、一方は動詞だと、何だか頭に入ってきません。
 でも「かける」「落とす」「低下させる」と「動詞」でそろえると、「な~るほどね~。それじゃ計画をやめたら大変だ」と納得!

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 「正しい日本語」は、読み手の頭にバシーンと伝わり、行動を起こしてくれるんです。

 私たちの脳は、「誤った日本語」を無意識のうちに弾きかえしてしまう。
 でも「正しい日本語」なら、脳が「異物」と見なさず、スルスル頭に浸透。

 「伝わる文」を書くには、気の利いた表現もセールストークもいらない。
 何よりも「正しい日本語」を書くことが、相手に伝わる「一番確実な方法」なのです。

 「メールでしばしば行き違いが発生する」
 「自分の指示どおりに、人が動いてくれない」
 「いくら言っても、約束を守ってもらえない」

 そんな悩みをお持ちの方は、本書で「日本語の原点」に立ち返ってみては?
 
 内容は悪くないのに、ちょっとした「言葉の違和感」で損をしてるのかもしれません。

 本書を読んでから、もう一度、仕事の指示や希望を伝えてみて!

 相手は魔法にかかったように、「自分の希望通り」に動いてくれますよ。

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プロフィール

アコチム

Author:アコチム
反抗期真っ最中の子をもつ、40代主婦の読書録。
「読んで良かった!」と思える本のみ紹介。
つまらなかった本は載せていないので、安心してお読みください。

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