「楽園の真下」感想。ハリウッド映画にしたら全米震撼!自殺が頻発する島の正体とは?

評価:★★★★★

 俺は負けない。生存戦略に勝って、俺が生き残る。それが生物としての使命だから。
(本文引用)
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 映画関係者の皆さま、今すぐ動いてください。

 「楽園の真下」を映画化するために。

 ハリウッドでもいい。日米合同でもいい。

 映画化したら大ヒット確実。
 他の映画会社に取られないうちに、今すぐ「楽園の真下製作委員会」を発足しよう!

 昔懐かし「ジョーズ」や「キラービー」、「アリゲーター」級の「パニック映画史に残る傑作」になるだろう。

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  「楽園の真下」は超映画向きパニック小説。

 舞台は「天国にいちばん近い島」といわれる、志手島。
 最近、この島でメガトン級の巨大カマキリが発見されたという。
 
 フリーライターの藤間は「変な動物」の記事を書くため、そのカマキリを取材することになる。

 実は藤間には、志手島に行く目的がもうひとつあった。
 
 それは「謎の自殺」を追うこと。
 
 志手島では近年、自殺が多発している。
 死因は溺死。
 入水自殺を図る者が、後を絶たないのである。

 藤間は個人的な事情から、自殺原因を徹底追究。

 巨大カマキリと自殺の原因、そこに何らかの関係はあるのか?それとも・・・?

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 ややネタバレを言うと、巨大カマキリと自殺の原因は、関係がある。

 カマキリと自殺との交差にも驚かされるが、本書の魅力は他のところにある。

 伏線が実にさりげないのだ。
 
 後から次第にわかってくる「自殺者の共通点」。
 そして共通点が露わになるたびにわかってくる、身に迫る恐怖。

 何気ない出来事が、実は致命傷になっていた・・・そんな「小さな伏線」と「大きなダメージ」とのギャップが、本書の面白さだ。

 だから「楽園の真下」は映画向き。

 映画の終盤で真相が明らかになると、誰もが「えっ?あのシーンが!?」と頭を一気にフル回転。

 「シックス・センス」レベルの「ネタバレ禁止令」が、映画サイトで発令されるだろう。

 映画関係者の方、「楽園の真下」映画化を何とぞ何とぞ!

 スケールがとにかく大きいので、ぜひハリウッドか日米合作でお願いします。 

詳細情報・ご購入はこちら↓
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アコチム

Author:アコチム
反抗期真っ最中の子をもつ、40代主婦の読書録。
「読んで良かった!」と思える本のみ紹介。
つまらなかった本は載せていないので、安心してお読みください。

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