「なぜ女はメルカリに、男はヤフオクに惹かれるのか?」。彼氏・夫との会話がめちゃくちゃ弾む!「究極のカップルお助け本」。

評価:★★★★★

「ヤフオクは戦場、メルカリは癒しスポット」
(本文引用)
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 「彼氏・夫がヤフオク好き」
 そんな女性なら「絶対買い」の一冊!
 
 カップル・夫婦での会話が弾むこと間違いなし。
 彼氏・夫との仲を良好に保ちたいなら、本書の内容を「まんま」パートナーに話してみよう。

 とりあえずわが家の例を紹介する。

 ある夕食時の会話。

 私「ねえ知ってる? 女性はメルカリが好きで、男性はヤフオクが好きなんだって」
 夫「あ~、確かにそうかも。で、なんで?」
 私「ちょっと待って、今からその理由を調べるから!
(これからかい!←セルフつっこみ)


 翌日、本書読了後の夕食時の会話。
 
 私「そうそう、わかったよ!男性がヤフオク好きで、女性がメルカリ好きな理由!」
 (本書の内容をそのまま話す)
 夫「あ~、なるほど! それはある!!」

 もうそこから話が弾む弾む。

 ちなみに夫はヤフオク達人。
 ベビーグッズや食器棚、PCなど「良い物を驚きの価格」で見事にゲットしている。

 さらにメルカリも経験豊富。
 ヤフオク・メルカリ両方とも使っているため、本書の内容には「当たってる!」と非常に納得していた。

 本書のおかげで夫婦の会話は大盛り上がり。
 彼氏や旦那さんが「ヤフオク・メルカリ」経験者なら、必読の一冊だ。

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 本書はマーケティングを「消費者目線で楽しむ」本。

 メルカリ・ヤフオクをはじめ、LINE、スタディサプリ、AKB48、プチっと調味料など「大ヒット商品」が大集結。

 なぜ大ヒット商品は、大ヒットとなったのか。
 消費者は商品のどこに惹かれ、病みつきになってしまうのか。

 われわれ消費者の心理から、「スーパーヒットの秘密」を探っていく。

 本書の面白さは、利用者の「生の声」から「病みつきの理由」を引き出す点だ。

 たとえばメルカリとヤフオク、それぞれの口コミからは「意外なヒットの秘密」「棲み分けの理由」があらわになる。

 メルカリユーザーの口コミを見てみよう。

「やり取りが楽しすぎて、ついハマる」


「私にとってはいらないモノでも、別の誰かが必要としてくれることがわかったから、それが嬉しかった!」


「ヤフオクは、(競争する)相手との駆け引きがイヤ。終了時間までシーンとしてる(動きがない)クセして、ギリギリになって値上げして、相手を蹴落とそうといった攻防が続く。人間のズルい一面を見ちゃうので、人間不信になりそう」


 そしてヤフオクユーザーは、こう話す。

「ヤフオクの醍醐味は、競り合い。なかなか手に入らない『(マニアックな)お宝系』のモノほど、制限時間ギリギリに高値をつけてライバルに勝つ快感が大きい。それを即決で買っちゃったら、楽しみが半減しますよ」


「みんな熱くなってるな。オレと同じように、トミカに“命かけてる”ヤツがこんなにいるんだなって」


 本書で紹介されている口コミは、ほんの一部だ。
 しかし言われてみると、思わず膝を打つのではないだろうか。

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 かたや「競り合いがイヤ」、かたや「競り合いが面白いんじゃん!」と好対照。
 さらに本書を読み込んでいくと、メルカリは「相手とのコミュニケーション」を楽しむことができ、「他人の役に立つことで、承認欲求が満たされる」と判明。
 ヤフオクは「無用なコミュニケーションをしなくてすむ」「とにかく獲得!」という傾向もみえてくる。

 確かに女性はショッピングで「店員さんと話すのが楽しい」、という人が多い。

 私の姪(20代前半)も多分に漏れず。
 「洋服を買うとき、かわいい服を買うことよりも、店員さんと話すのがめっちゃ楽しい~!」と満面の笑顔で語るのだ。

 いっぽう男性は、そんな女性に「早くしろよ~」というオーラをビームで発射。

 「男はヤフオク、女はメルカリ」の分析からは、男女の消費行動全体が笑っちゃうほど見えてくるのだ。

 「笑っちゃうほど消費行動が見えてくる」という点では、LINEの章も必読。
 
 今、フツーにLINEを使ってる人は、「自分がLINEを始めた時の心理」に立ち返るはず。
 「そうそう!だから私はLINEを始めた!」と首がもげるほど合点がいくだろう。

 「なぜ女はメルカリに、男はヤフオクに惹かれるのか?」
 彼氏・夫がヤフオク好き、自分自身がメルカリ好き、という女性は読んで損なし。
 とりあえず購入前に、パートナーにタイトルだけでも投げかけてみよう。

 「ねえねえ、なぜ女性はメルカリに、男性はヤフオクに惹かれるのか知ってる?」

 そして読んでから、パートナーに本書の内容を「そのまま」話そう。
 かつてないほど大盛り上がり。
 好きな人との関係が、目に見えて良好になるはずだ。

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プロフィール

アコチム

Author:アコチム
反抗期真っ最中の子をもつ、40代主婦の読書録。
「読んで良かった!」と思える本のみ紹介。
つまらなかった本は載せていないので、安心してお読みください。

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