「総理にされた男」あらすじ感想。もし自分が総理になったら?政治経済を学ぶのに最&高な一冊。

 「国民を騙すってことですよ」
 「毎日のようにあの芸を披露しているんでしょう。観客が多少増えるだけの話です」

(本文引用)
__________________________

 政治経済を学ぶなら、教科書の前にこの一冊!
 
 池上彰氏も解説で称賛。
 

小説ではあるのですが政治や経済を学ぶ入門書の役割も果たしています。


この本を読むことで、日本が抱えている数多くの問題を認識することになります。

と書いている。


 なぜ「総理にされた男」を読めば、「日本が抱える問題」を認識できるのか。
 なぜ「総理にされた男」は、政治経済を学ぶのに最適の小説なのか。

 理由は「自分が総理になったら」とシミュレーションできるから。
 読めば到底、「政治経済は他人事」なんて思えなくなる。

 だって「自分が総理になっちゃう」んだから、政治経済が頭に入らぬわけがない。
 時々クスリ、時々ハラハラ、時々「んなバカな!」とツッコミながら、気づけば「かなりの政治通」になってるはずだ。

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プロフィール

アコチム

Author:アコチム
反抗期真っ最中の子をもつ、40代主婦の読書録。
「読んで良かった!」と思える本のみ紹介。
つまらなかった本は載せていないので、安心してお読みください。

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