「ウイルスは生きている」感想。子どもと血液型が違う私、実はウイルスに守られていた!?

 教科書では「ウイルスは生物ではない」、そう教えられる。しかし、実際にウイルスを身近に扱うようになると、それは「生きている」としか思えないものだった。
(本文引用)
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 2017年、講談社「科学出版賞」受賞作。
 とにかくわかりやすくて、とにかく面白くて、「ウイルスってこうなんだー!」と膝を何度も撃ち抜いた。

 生物学も医学もド素人の私が、ここまで「わかりやすい!」とテンションが上がったぐらいだ。
 「ウイルスは生きている」、勝手に「日本一わかりやすいウイルスの本」と認定させていただく所存だ(傲慢ですみません)。

 「ウイルス感染の仕組みは、家なき子?」
 「ウイルスと非ウイルスの違いは、男子中学生丸刈り問題と同じ?」
 「ウイルスとは悪者なのか?」
 「結局、ウイルスとは生物なのか?」

 ウイルスが起こす、人智を越えた不思議現象から、ウイルスを徹底解説。


 コロナ禍で、「ウイルスとは何か」「ヒトとウイルスは共生できるのか」を知りたい方。
 ウイルスの実態を把握することで、より適切なコロナ対策をしたい方には、これ以上ないほどオススメの一冊だ。

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プロフィール

アコチム

Author:アコチム
反抗期真っ最中の子をもつ、40代主婦の読書録。
「読んで良かった!」と思える本のみ紹介。
つまらなかった本は載せていないので、安心してお読みください。

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