「考える力の育て方」(飛田基)を実践したら子どもの成長をはっきりと実感!子育てが100倍楽しくなった。
評価:★★★★★
人は誰でも、今よりよくなりたい、成長したいという気持ちを持っています。指示する、命令する、やってあげるという3つの行動では、その気持ちに応えることはできません。
(本文引用)
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玉結びをはじめボタンのつけ方、小物の作り方などを教えたのですが、教えながら「私、子どもの心と頭をつぶしてない?」と不安になります。
そんな時に出会ったのが「考える力の育て方」。
さっそく、本書にそって宿題や手芸について対応したところ・・・。
ここはハッキリ言っちゃいましょう。
子どもの成長をハッキリ感じることができ、思わず快哉を叫びます。
必要な時間は1分。
1分間、ただ待つだけで、子どもは何年分も成長したよう。
「子育て版相対性理論」と言いたくなるぐらい、時空が曲がる勢いで子どもがグンと伸びます。
本書のメソッドを実践すると、「あれ?子育てってこんなに楽しかったっけ??」と思わずキョトンとしちゃいますよ。
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本書「考える力の育て方」では、3つの思考ツールを用います。
その3つとは、クラウド、ブランチ、アンビシャス・ターゲット・ツリー。
これら3つの思考を駆使すると、「子育ての6つの悩み」を解決。
思わず「あるある」とうなずいてしまう「6つの悩み」が、3つの思考法でスルスルと解決していきます。
そのうち、私が実際に試し、子どもの成長を実感しているのが「クラウド」。
宿題でわからない問題を聞いてきたら、「どんなことで困ってるの?」「どういう点がわからないの?」と質問し、じっくり子どもに考えさせる。
お裁縫で何らかの壁にぶつかったら、「そういう時、どうすればいいかな?」と質問し、とにかく焦らず待つ。
本書では、待つ時間を1分としていますが、たいてい1分以内に、子どもは答を返してきます。
それを繰り返していくと、結果的に非常にスムーズに課題が終わります。
しかも、課題を終えた子どもが、実に嬉しそうです。
クラウドを通して、子どもが自分から解決策をひねり出したことで達成感を覚えたのでしょう。
特に手芸などは、細かなところで様々な工夫が必要になります。
「クラウド」で考えながら作業を進め、乗り越えたことで、グンと・・・どころかガーン!と成長。
本人も思わず「やったぁ!」と歓びの声をあげていました。
本書の思考法が有効なのは、子育てだけではありません。
スポーツや「数学の解き方」など、実に様々な場面で応用可能。
あるサッカーチームなどは、本書の思考法を取り入れたところ、
と聞かれたそうです。
3日もかからず、子どもの成長を感じたわが家での体験を踏まえると、「3カ月前で別チーム」というのも納得です。
もし、「子どもを成長させたい、子どもの能力を高めたい」・・・いえ、それ以前に「子育てを楽しくしたい」とお思いなら、本書は必読!
「わが子は、こんなに果てしない可能性を秘めているのか!」と、思わず子どもを抱きしめちゃいますよ。
人は誰でも、今よりよくなりたい、成長したいという気持ちを持っています。指示する、命令する、やってあげるという3つの行動では、その気持ちに応えることはできません。
(本文引用)
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娘は小学5年生。
学校の宿題は帰宅するとすぐにとりかかるので、「勉強しなさい」「宿題しなさい」と言ったことはありません。
が、そこからが問題。
時々、「この問題がわからないんだけど」と相談してきた時に、どう対応するか。
私の答え方如何によって、子どもの「考える力」が変わってくる、変わってきてしまう・・・と、猛烈なプレッシャーを感じます。
宿題以外には、こんな場面でも同様のプレッシャーが。
家庭科が始まり、手芸の練習をしたいと言う娘。
学校の宿題は帰宅するとすぐにとりかかるので、「勉強しなさい」「宿題しなさい」と言ったことはありません。
が、そこからが問題。
時々、「この問題がわからないんだけど」と相談してきた時に、どう対応するか。
私の答え方如何によって、子どもの「考える力」が変わってくる、変わってきてしまう・・・と、猛烈なプレッシャーを感じます。
宿題以外には、こんな場面でも同様のプレッシャーが。
家庭科が始まり、手芸の練習をしたいと言う娘。
玉結びをはじめボタンのつけ方、小物の作り方などを教えたのですが、教えながら「私、子どもの心と頭をつぶしてない?」と不安になります。
そんな時に出会ったのが「考える力の育て方」。
さっそく、本書にそって宿題や手芸について対応したところ・・・。
ここはハッキリ言っちゃいましょう。
子どもの成長をハッキリ感じることができ、思わず快哉を叫びます。
必要な時間は1分。
1分間、ただ待つだけで、子どもは何年分も成長したよう。
「子育て版相対性理論」と言いたくなるぐらい、時空が曲がる勢いで子どもがグンと伸びます。
本書のメソッドを実践すると、「あれ?子育てってこんなに楽しかったっけ??」と思わずキョトンとしちゃいますよ。
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本書「考える力の育て方」では、3つの思考ツールを用います。
その3つとは、クラウド、ブランチ、アンビシャス・ターゲット・ツリー。
これら3つの思考を駆使すると、「子育ての6つの悩み」を解決。
子どもがなかなか言うことを聞かない。
したくもないお説教をくり返してしまう。
わかってもらえずに怒りを爆発してしまう。
成績が悪いままで上がらない。
このままでは子どもの将来が不安だと感じる。
子どもの行動が何かと遅いと感じる。
思わず「あるある」とうなずいてしまう「6つの悩み」が、3つの思考法でスルスルと解決していきます。
そのうち、私が実際に試し、子どもの成長を実感しているのが「クラウド」。
宿題でわからない問題を聞いてきたら、「どんなことで困ってるの?」「どういう点がわからないの?」と質問し、じっくり子どもに考えさせる。
お裁縫で何らかの壁にぶつかったら、「そういう時、どうすればいいかな?」と質問し、とにかく焦らず待つ。
本書では、待つ時間を1分としていますが、たいてい1分以内に、子どもは答を返してきます。
それを繰り返していくと、結果的に非常にスムーズに課題が終わります。
しかも、課題を終えた子どもが、実に嬉しそうです。
クラウドを通して、子どもが自分から解決策をひねり出したことで達成感を覚えたのでしょう。
特に手芸などは、細かなところで様々な工夫が必要になります。
「クラウド」で考えながら作業を進め、乗り越えたことで、グンと・・・どころかガーン!と成長。
本人も思わず「やったぁ!」と歓びの声をあげていました。
本書の思考法が有効なのは、子育てだけではありません。
スポーツや「数学の解き方」など、実に様々な場面で応用可能。
あるサッカーチームなどは、本書の思考法を取り入れたところ、
「3カ月前の練習試合とは見違えるようなチームになっている。一体、何をやったのですか?」
と聞かれたそうです。
3日もかからず、子どもの成長を感じたわが家での体験を踏まえると、「3カ月前で別チーム」というのも納得です。
もし、「子どもを成長させたい、子どもの能力を高めたい」・・・いえ、それ以前に「子育てを楽しくしたい」とお思いなら、本書は必読!
「わが子は、こんなに果てしない可能性を秘めているのか!」と、思わず子どもを抱きしめちゃいますよ。