小学生ママは感涙必至!加納朋子「七人の敵がいる」
評価:★★★★★
「――そもそもPTA役員なんて、専業主婦の方じゃなければ無理じゃありませんか」
思えばそれが、その場にいた保護者の多くを敵に回した瞬間だった。
(本文引用)
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私は娘が小1・小2の時の2年間、PTAの委員を務めましたが、生来お気楽な性格のせいか、非常に楽しく活動することができました。
でもその前にこの小説を読んでいたら、もっと前向きかつスムーズに活動できたのではないかと悔やんでいます。
「――そもそもPTA役員なんて、専業主婦の方じゃなければ無理じゃありませんか」
思えばそれが、その場にいた保護者の多くを敵に回した瞬間だった。
(本文引用)
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もはや「小学生ママ必読」ともいえる子育て小説のロングセラー。
この滋味深さとスカッと感は、学校版「半沢直樹」(古いですか?)と手放しで称賛したくなります。
今春、お子さんが小学校に上がられた方、さらに言うとPTAの委員・役員になってしまった方はぜひとも手に取ってみてください。
「PTAなんて、めんどくさいな~」
そんなことを考えながらページをめくっているうちに、どんどん認識が変わっていきますよ。
「よーっし、いっちょ、やってやるか!」
とね。
この滋味深さとスカッと感は、学校版「半沢直樹」(古いですか?)と手放しで称賛したくなります。
今春、お子さんが小学校に上がられた方、さらに言うとPTAの委員・役員になってしまった方はぜひとも手に取ってみてください。
「PTAなんて、めんどくさいな~」
そんなことを考えながらページをめくっているうちに、どんどん認識が変わっていきますよ。
「よーっし、いっちょ、やってやるか!」
とね。
私は娘が小1・小2の時の2年間、PTAの委員を務めましたが、生来お気楽な性格のせいか、非常に楽しく活動することができました。
でもその前にこの小説を読んでいたら、もっと前向きかつスムーズに活動できたのではないかと悔やんでいます。