世界史で学べ!地政学  茂木誠

評価:★★★★★

2050年の世界を予測しても、多分当たらないでしょう。ただ、これだけは言えます。各国は相変わらず生存競争を続けており、世界政府みたいなものは成立していない。
(本文引用)
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  先日読んだ、日経新聞連載「池上彰の大岡山通信」(2015/10/26)が非常に面白い内容だった。
 サブタイトルは「21世紀の民族大移動 ~常に歴史の分岐点に立つ~」。池上氏は西暦300年から始まった「ゲルマン民族の大移動」を採りあげ、そこから現代のヨーロッパ情勢を解説する。
 シリアの内戦から逃れた難民がヨーロッパに押し寄せる事態を「21世紀のアラブ民族大移動」と呼び、1000年後の教科書には「ヨーロッパをイスラム勢力が席巻した」と書かれるのか、はたまた「キリスト教文化とイスラム教文化が融合し新たな文化を創りだした」と書かれるのか。
 氏は、そんな「歴史の選択肢」を読者に投げかけ、「私たちは常に歴史の分岐点に立っている」と結ぶ。



 この記事を読み、無性に読んでみたくなったのが、この本。
 「地政学」「国家と国家が国益をかけて衝突するとき、地理的条件がどのように影響するか」を、世界史から読み取っていくという、ありそうでなかった一冊だ。
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プロフィール

アコチム

Author:アコチム
反抗期真っ最中の子をもつ、40代主婦の読書録。
「読んで良かった!」と思える本のみ紹介。
つまらなかった本は載せていないので、安心してお読みください。

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