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「自分をコントロールする力」感想。読んで損なし!日本ラグビーを強くした「秘密のスキル」とは?

 欲求をうまくコントロールできた子どもは、青年期にストレスにうまく対応できることも示されています。青年期といえば、友達関係に悩んだり、いじめにあったり、受験のストレスがあったりと、決して楽な時代ではありません。大変な青年期を乗り切るために、子ども期の実行機能が役に立っているのです。
(本文引用)
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 日経新聞の「在宅ワークにおける心がけ」といった記事で、推薦されていたため読んでみた。

 読んでビックリ。
 「この本を読まなかったら、人生危なかったかも・・・」とブルッと戦慄。

 「人生」という大海に泥の船で漕ぎ出し、波に翻弄され誤った判断をつづけた末、あえなく転覆するところだった。

 本書はタイトル通り、「自分をコントロールする力」を解説する本。
 
 目標を達成するために、目の前の誘惑に惑わされず、欲求に流されることもなく、自分をコントロールする。
 そんなスキル=「実行機能」について、著者は習得メソッドも併せて解説していく。


 実行機能を鍛えておけば、嵐が来ても台風が来ても、人生の海を巧みに操舵。
 いつ荒波が来るかわからない人生を、慌てず騒がず落ち着いて、見事にわたりきれるだろう。

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「同じ勉強をしていて、なぜ差がつくのか?」感想。休校による「学習遅れ」、コレ1冊で取り戻そう!

 結論から先に言ってしまいましょう。簡単に言ってしまえば、

 「できる子は、勉強時間以外も学んでいる」

ということです。

(本文引用)
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 長引く休校で、子どもの学力低下が不安な人、多いのではないだろうか。

 私もその一人。
 学校や塾の先生方のご尽力に感謝しながら、「自助努力で何とかできないか」と思い、本書を購入。

 「受験は待ってはくれない。コロナ世代は学力が低いなんて言わせない。
 ならば、最短にして最大の学力をつける生活様式を身につけたい」

 そのように考えたのだ。

 いざ読んでみたら、「すぐにできる頭の鍛え方」がたっぷり書かれていて大満足。

  
 学校が再開されても、元の学習環境に戻るには、まだまだ時間がかかるだろう。

 でも大丈夫。
 
 本書が提唱する「マジックワード」で、「少しの授業時間で、脳も心も満タンにする術」を習得すれば、もう怖くはない。
 読み終えた今、私はそんな自信とワクワク感でいっぱいだ。

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「教育格差」感想。新書大賞3位。「これ、本当に1100円で読んでいいの?」罪悪感すら感じるド迫力の一冊。

 なにしろ、常に「もっとできたはず」なのだ。あなたも私も、生きている限り「こんなもんじゃない」のである。
(本文引用)
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 「この価格で、こんな本が読めちゃっていいの?」と、ただただ恐縮。
 1,100円とは思えない内容の濃さに、罪の意識すら感じた。

 湧き水のようにあふれ出る膨大な調査データ、さらにその一滴一滴を遠心分離機にかけるように緻密に読み解いた分析。

 しかも内容は、著者の「人類愛」いっぱい。
 長期的視野で、心の底から人々の幸福を考えた「愛」が、ヒリヒリするほど伝わってくる。

 ところが残念なことに、本書を読むのは「本書を読まなくてよい人」と推察。

 内容の緻密さ・文章量の多さからして、どう考えても学のある人しか読まないと思われ。
 
 読むべき人が読まず、読まなくてよい人が読むというパラドックスが起きてしまうのだ。 


 ところがそのパラドックスこそが、本書の魅力であり、本書のねらい。

  「読まなくてよい人」が本書を読むことで、社会に大きく寄与するのだ。

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「超難関中学のおもしろすぎる入試問題」感想。「社会人として必要なスキル」は全て中学受験に詰まっていた!

 中学受験の問題は「現代社会を映す鏡」です。
(本文引用)
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 「あ~、うちの子、中学受験させればよかった!」

 本書を読み、心の底から後悔した。

 なぜなら中学受験の入試問題には、「社会人として必要なこと」がギュウギュウに詰まってるから。
 
 豊かな教養、人を心地よくさせるマナー、正しい国語力、本質をつかむ力、時代を読み取る洞察力、論理的思考力・・・。
 
 たった1日、たった数時間の試験で、それらの技能が丸わかり。
 中学受験の入試問題には「立派な社会人になるために、豊かな人生を送るために、身につけておいてほしいスキル」が濃縮果汁100%で配合されているのだ。

 だから私は後悔した。
 「あ~、受かっても落ちてもいいから、中学受験に挑戦だけでもさせればよかった!」と。


 本書を読むかぎり、中学受験の入試問題を解くことで、こんなメリットがあるとお見受けした。

 幅広い教養と美しいマナーが身につき、誰とでも気持ちのよいコミュニケーションをとれる。
 物事の本質・背景・関連性をすばやくつかむことができ、相手の希望・要求にしっかり応える仕事ができる。
 論理的思考力がつき、仕事を効率的にこなせるようになる。また、相手にわかりやすい説明もできるようになる。
 時代を読み取る力がつき、ビジネスで大成功を収めるかも・・・。
 
 難関中学の入試問題は、いずれも「社会がどんなに変化しようとも、それに打ち勝ち、幸せに働ける力」をみるもの。
 挑戦するだけでも、10年後、20年後、いや定年後の人生まで変わってきそうだ。

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 中学受験の入試問題が、これほどまでに「人間としての総合力」を鍛え上げるものだったとは・・・。
 私は、何も知らなかった自分をおおいに恥じた。

 というわけで、「今からでも遅くはない!」とばかりに本書を繰り返し熟読。
 親子で「一社会人としての人間力アップ」をはかるつもりだ。 
 

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【「プチ虐待」の心理】感想。子育てのイライラが嘘のようにおさまった「2つのコツ」とは?

 とりあえず、子どもが「35歳」になったときにどうなっていてほしいか。「35歳」になったときにどうなっているリスクは避けたいか。それを考えておくことが非常に重要です。
(本文引用)
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 前回紹介した「思春期の子に、本当に手を焼いたときの処方箋33」と、同時に購入。
 
 買って大正解。

 本書に書かれた「2つのコツ」で、ちょっと怖いほど、イライラが消えてしまったのだ。

 読む前の私は、それはひどいものだった。

 子どもが傷つく言葉をわざと言ってしまいそうになる。
 いつの間にか、「怒る原因」を探そうとしている。
 怒るたびに快感スイッチが入り、その後、激しい自己嫌悪に見舞われる。

 殴る蹴るといった暴行はしないものの、静かに確実に、子どもの心をむしばんでいた。

 そんな時、本書のタイトルがまっすぐに目に飛び込んできた。

 
 「プチ虐待」という言葉は、まさに私の行動そのもの。

 「これは読まねば!」と即購入し、結果、私は「プチ虐待」から脱出できたのだ。

 「プチ虐待」脱出のきっかけは、本書に書かれた「2つのコツ」。

 たった2つ守るだけで、私の「怒りの快感回路」はプツッとシャットダウン。
 「あ~怒りたい」という欲望が、嘘のように消えてなくなってしまった。

 さて、その「たった2つの子育てのコツ」とは?

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「思春期の子に、本当に手を焼いたときの処方箋33」。こんな育児本がほしかった!震えるほど効果てきめんな理由とは?

 振り返れば親がそこにいた。それでいいのではないでしょうか。
(本文引用)
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 「やっと出会えた・・・!」「こんな子育て本がほしかった・・・」

 本書を読みながら、何度つぶやいたことか。

 最近、子育てに本当に悩んでいた。

 間もなく中学生になる、わが娘。
 もともと自己主張は強かったが、最近の反抗ぶりにはほとほと困惑。
 
 ついイライラして怒鳴ってしまうと、娘の方から「大声出すと近所迷惑だよ」などと言ってくる。

 語彙も豊富になり、大人顔負けの言葉で言い返してくるのが、また腹立つ。

 「このままでは虐待してしまう・・・!」
 私はそんな危機を感じ、藁をもつかむ思いで本書を手に取った。


 (※ちなみに夫は仏様のように温厚。
 私がキレて別室に閉じこもった時は、夫が子どもの話を気長にじっくり聞いてくれる。 
 非常に助かっているが、夫ばかりに負担をかけるわけにもいかないため、本書に助けを求めた次第である。)

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「合格する親子のすごい勉強」。偏差値が10届かなくても合格させるのは「〇〇ない親」だった!

★「合格する親子のすごい勉強」は、こんな人におすすめ!

●中学受験で「無理め」な学校に挑戦させたい人。
●中学受験の結果が不満。大学入試で挽回したい人。
●「子どもを伸ばす働きかけ」に悩んでる人。
●勉強を通じて「生きる総合力」を身につけさせたい人。

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 何が必要かを分析し、相談し、信用できると思ったのならあとは任せるというご家庭の子どもたちは、驚くほど伸びていきます。(本文引用)
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 本書を読まなくても、たぶん子どもは伸びる。

 だが読めば明らかに、「伸びる速度と長さ」が違ってくる。

 はっきり言って 「読まなければ徒歩、読めば車」、 「読まなければ鈍行、読めば飛行機」。

 「あそこまで歩いて行っても着けるけど、車なら早く着くよね。あ、それに余力があるから、もっと遠くまで行けそう」

 「各駅停車だと遠くて大変・・・。飛行機なら時間内に、無理めな場所にも行けるよね」


 つまり「合格する親子のすごい勉強」の実践者は、皆が歩いてる間、車と飛行機で移動していたのだ。

 だから彼らは、余裕で難関を突破する。


 「●●さんちのお子さん、どうしてあんなにできるの?」
 「どうすれば、あんなすごい学校に行けるの?」
 「教育ママって感じでもないのに、子どもが優秀で羨ましい・・・」


 そんな「やや黒い気持ち」が渦巻いたら、妬む前に本書を読んでみよう。

 「あそこの親子」が笑顔で難関校を突破した理由が、一気にわかる。
 
 そして読めばきっと、あなたのお子さんも「徒歩から車」「鈍行から飛行機」にジャンプアップ。
 
 次に「どうしてあんなにできるの?」と言われるのは、あなただ。

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プロフィール

アコチム

Author:アコチム
反抗期真っ最中の子をもつ、40代主婦の読書録。
「読んで良かった!」と思える本のみ紹介。
つまらなかった本は載せていないので、安心してお読みください。

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