「囚われの山」感想。八甲田山死の真相!なのに「山の話」ではないのが面白い!
「退却することも勇気だと誰も言わなかったところに、逆に軍隊の弱さがあるんです」
(本文引用)
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なぜ私が「山の話なのに、山の話ではない」と思ったのか。
あらすじと共に述べていきたい。
(本文引用)
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個人的に「山岳小説にハズれ無し」と思っている。
また著者が伊東潤さんということで、「骨太本格小説」というのは確実。
テーマ・著者、どちらから見ても「読むしかない」と判断。
買って正解。
謎が謎呼ぶ展開で、ページをめくる手を止められず・・・購入した日に一気読みしてしまった。
しかしこの「囚われの山」、「思ってたんと違う」のが正直な感想。
「山岳小説」と思って読んでいたら、実は「山の話」ではなかった。
いや、まぎれもなく「山の話」なのだが、真のテーマは「山の話ではない」。
また著者が伊東潤さんということで、「骨太本格小説」というのは確実。
テーマ・著者、どちらから見ても「読むしかない」と判断。
買って正解。
謎が謎呼ぶ展開で、ページをめくる手を止められず・・・購入した日に一気読みしてしまった。
しかしこの「囚われの山」、「思ってたんと違う」のが正直な感想。
「山岳小説」と思って読んでいたら、実は「山の話」ではなかった。
いや、まぎれもなく「山の話」なのだが、真のテーマは「山の話ではない」。
なぜ私が「山の話なのに、山の話ではない」と思ったのか。
あらすじと共に述べていきたい。