「人類と病」感想。感染症克服の合言葉、それは「病に国境なし」。
身勝手なナショナリズムが蔓延る今だからこそ、感染症協力に内在する潜在力を最大限生かす政治的努力が求められている。
(本文引用)
__________________________
「真のコロナ対策・感染症への向き合い方」が、ありありと見えてくる一冊だ。
(本文引用)
__________________________
世界中、誰にでも「健康でいる権利」がある。
本書を読み、そんな当たり前のことに「ハッ」と気づかされた。
自分の思考を振り返ると、コロナに対し「自分さえ良ければいい」「自分の周囲さえ安全ならいい」と思っていた気がする。
心のどこかで、「ウイルスを持ち込むな・持ち込ませるな」という排除主義・分断主義に陥っていたかもしれない。
だが本書で、そのような分断主義は「コロナ終息を遠ざける」とわかり愕然。
世界中の人は皆、「健康でいる権利がある」と考え、手を携えていく。
気候や経済状態がどんなに異なっていても、「健康でいたい」という気持ちは変わらず、それは叶えられねばならない。
本書では「自分のコロナ対策」ではなく、「世界の感染症対策」に視座を上げ、病との闘いを解説。
本書を読み、そんな当たり前のことに「ハッ」と気づかされた。
自分の思考を振り返ると、コロナに対し「自分さえ良ければいい」「自分の周囲さえ安全ならいい」と思っていた気がする。
心のどこかで、「ウイルスを持ち込むな・持ち込ませるな」という排除主義・分断主義に陥っていたかもしれない。
だが本書で、そのような分断主義は「コロナ終息を遠ざける」とわかり愕然。
世界中の人は皆、「健康でいる権利がある」と考え、手を携えていく。
気候や経済状態がどんなに異なっていても、「健康でいたい」という気持ちは変わらず、それは叶えられねばならない。
本書では「自分のコロナ対策」ではなく、「世界の感染症対策」に視座を上げ、病との闘いを解説。
「真のコロナ対策・感染症への向き合い方」が、ありありと見えてくる一冊だ。